平成29年度「第2回市町村社協 権利擁護センター・法人後見連絡会」を開催しました
最終更新日:2018/03/26
平成30年3月7日(水)に「第2回市町村社協 権利擁護センター・法人後見連絡会」を開催しました(参加者:20名 市町村社協:14市町村)。
岡山県では全27市町村のうち、7市町社協に権利擁護センターが設置されています(笠岡市社協・瀬戸内市社協・浅口市社協・美咲町社協・美作市社協・総社市社協・津山市社協)。
また、法人後見に取り組む社協は県内9市(平成30年3月末時点)であり、岡山県全体の権利擁護体制の充実を図るために、地域福祉を推進する社協の役割がより重要となっています。
本連絡会は、行政機関や法曹専門職等とともに地域の権利擁護に関するニーズに対応し、社会福祉協議会における法人後見事業の運営上の課題や支援方法について意見交換を行うため、年2回開催しています。
第1回目は、岡山県保健福祉部長寿社会課 橋本修一副参事に、成年後見制度利用促進基本計画に明記されている中核機関が担うべき機能についてご説明いただいた後、意見交換を行いました。
第2回目となる今回は、真庭市社協・津山市社協より市町村社協活動活性化支援事業についてご報告いただいた後、法人後見のメリットや取り組むにあたっての課題について3グループに分かれ、意見交換を行いました。
参加者からは、メリットとして「日常生活自立支援事業から成年後見制度への移行がより円滑に行うことが出来ること」や課題としては「市町村行政との連携のあり方」等が挙がりました。
来年度も引き続き、岡山県内の権利擁護体制の構築・強化に向け、本連絡会議を開催していきます!
岡山県社会福祉協議会 福祉支援部 生活支援班(生活支援事業)
岡山市北区南方2丁目13-1 きらめきプラザ3階
TEL.086-226-4145 FAX.086-226-3557