『総社市社会福祉法人社会貢献活動推進協議会』が 設立されました! 愛称“ふくしネットそうじゃ”
最終更新日:2017/07/05
『総社市社会福祉法人社会貢献活動推進協議会』が 設立されました! 愛称 は “ふくしネットそうじゃ”
▼去る7月1日(土)、総社市総合福祉センター(総社市内)にて、市内18法人(社会福祉施設・事業所)、総社市行政(副市長、保健福祉部長)、県社協等関係者出席のもと、『総社市社会福祉法人社会貢献活動推進協議会』(愛称、“ふくしネットそうじゃ”)の設立総会が開催されました。
▼同協議会は、市内の社会福祉法人が、社会福祉法第24条第2項に規定される「地域における公益的な取組」を協働して行うことを目指して、行政機関や地域住民・関係団体等との連携のもとで、地域における制度の狭間の問題や複合的な課題の解決に向けて役割を果たすことを目的に結成されました。
▼設立総会では、会則や役員選任などが承認され(会長/社会福祉法人梁善会 櫻井浩之氏)、平成29年度の事業計画としては、①くらし応援事業(市生活困窮支援センターが行うフードドライブ・バンク、日用品収集への協力)、②しごと応援事業(ひきこもりの方等へのボランティア・就労体験の場の提供)、③安心すまい応援事業(生活困窮者等の緊急避難先としての一時的な宿泊先提供)、④子育て応援事業(子どもの育ちの応援や子育てに悩む親の相談活動)、⑤新たな取組み応援事業(子ども食堂等、公的助成の見込めない先駆的活動への立ち上げ支援や一部経費助成)の5つを柱とした事業メニューや制度の狭間の問題に関する調査、担当者向けの研修事業等が提案され、参加法人がお互いの強みを生かしたところで、活動可能な事業から適宜、無理なく実施していくことで承認がなされました。
▼「地域における公益的な取組」については、1法人・事業所だけでは、出来ることも限られることから、複数法人・事業所と社会福祉協議会による連携・協働のネットワークづくりが求められています。本県では、先月6月に「美作市内の社会福祉法人等連絡協議会」が発足しており、今後、県内各地域で、社会福祉法人福祉施設・事業所と市町村社協との連携・協働の仕組みが出来ていくよう、本会としてもサポートをしていきたいと考えています。